11月24日(木)はサンクスギヴィング(感謝祭)の日でした。遠くにいる家族や親戚が一同に集まり、七面鳥の丸焼きを囲みながら食事をとる、アメリカとカナダの祝日(あ、Veganの方はもちろん七面鳥ではありませんが)。日本では馴染みが無いと思いますが、実はクリスマスとおなじくらい、大きなイベントなんです。今年、サンタモニカにいる両親はお隣のHugoとそのお母様を招き、4人でThanksgivingを祝ったそうです。



七面鳥に必要不可欠なグレイビーとスタッフィングの作り方は、後日Midoriさんがアップするそうです。



我が家では定番の、オイスターロックフェラーにプロシュートを巻いた柿。両親の好物のビーツに、食用花をちらしたサラダ。ポットに入っていて見えないのですが、この他にヤムのポタージュも作ったそうです。



美味しいけれどヘビーなパンプキンタルト。ついつい食べ過ぎてしまい、老人2人の胃には、後日相当こたえたそうです…。



そして一人、日本にいる私…。

ターキーを日本で手に入れるのは難しい為、骨付きの鶏ももを焼き、一人寂しくサンクスギヴィングを祝いました^^。



この日は帰宅したのが9時だったので、とにかく手間をかけないで、早く作れる物を。ということで、ただ塩をもみ込んで焼くだけの鶏にズッキーニとポテトをサイドに、カブのポタージュにシンプルなサラダ!せめてテーブルクロスくらい敷けば良かったのでしょうが、とにかく急いでいたもので (苦笑)…

このままだとあまりにも寂しいので、ボジョレーヌーボーを開けて、カイエで頂いたヤギのチーズと共に楽しみました。(チーズの隣に見えるシイタケのような物は、白イチジクです)

この日のボジョレーは、樹齢113年だったか、115年だったか…の古木から収穫された葡萄を使った"Dom. Père Guillot"のもの。なんでしょうか、ボジョレーらしからぬズシッとしたフルーティーさと香り。とても、好きです。こんな時でなくとも、普通に飲みたいくらいに美味しかったです。



デザートは、これまた手抜きでアメリカから送られて来たTrader Joe'sのパンプキン・パネトーネにハーゲンダッツのキャラメルアイスを添えて。シンプルながら、美味しい一人ご飯を楽しみました。

でも来年は一人 Thanksgiving はいやだわ。









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