数あるヴィンテージのコレクションの中でも、私が比較的よく使うのはヴィンテージのパーティーバッグ類。たまにショップに持って来て置いておくと「それが欲しいのですが…」と言われることがありますが、一度私物にしてしまうと、残念ながら絶対に売ったりはしません。

特に固執があるのは、写真右側のラインストーン入りのプラスチックバッグ。一つ持つだけでかなり華があり、しかも必ずと言って良いほど、知らない方から「素敵なバッグですね!」と話しかけられ、そのまま会話がすすむことも。

ということで、このベージュのプラスチックバッグは私のfavorite の一つなのですが…何と!!つい最近、同じデザインの色違いを見つけてしまったのです!それが、写真左側の白いプラスチックバッグ。私のベージュのバッグよりもきれいなコンディションで、何だか可愛らしい。そしてこちらの方は中も美しくバッグのメーカー名がくっきりと読めた為、初めて私は自分の持っているバッグのメーカーを知ることができたのです。

RIALTO N.Y. 。数多くあったプラスチックバッグ・メーカーの中でも、とてもいいメーカーとして知られる所です。きっとこの子たちは1950年代に同じ工場内で作られて、別れ離れになって、そしてここ、代官山でまた再会したんです。

ヴィンテージを長年扱っていると、たまにある、こんな素敵な”再会”。

でもたまにでなく、もっともっとあるといいのにな、と思いました。